スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
にほんブログ村 お笑いブログへ
にほんブログ村

マイルス漬け

ce4d274e.jpg 今月末締め切りの原稿の関係で、ここ1週間ほどずっとMiles Davis漬けになっている。おかげで僕の頭の中にはいま、Milesのミュート・トランペットの音やらアフロパーマをかけた頭を鏡獅子みたいにぐるんぐるん振り回しながらオルガンを弾きたおすKeith Jarrettの姿やら『On The Corner』での一向に合わずよじれて行くリズムパターンやらが渦を巻いているのだ。
 それにしても、DVD『Miles Electric』でのマイルスはじめメンバー全員の服装が、いま見てもむちゃくちゃに格好いいというのは凄い。
スポンサーサイト
にほんブログ村 お笑いブログへ
にほんブログ村

tag : ジャズ マイルス・デイヴィス キース・ジャレット ワイト島

純日本式カレーライス

e60eca9c.jpg 今日は夕食に久々にカレーを作った。にんじん、じゃがいも、肉がごろごろ入っているという、明治時代の海軍カレー直系の由緒正しき日本式カレーライスだ。
 にんにく、玉葱、じゃがいもは家にあったので、近所のスーパーでにんじんと豚の肩ロース肉を買ってきた。でっかいオレンジのLe Creuset ココット・ロンドに油を敷いて熱し、刻んだにんにくと豚肉と大きめにざくざく切った玉葱を放り込んでよく炒め、そこに火が早く通るよう小さめに切ったにんじんを加えてさらに炒める(お腹がすいていたので時間をかけたくなかった)。頃合を見て水を入れ、煮立ったところでこれも小さめに切ったじゃがいもを入れ、中火で20分ほどぐつぐつ煮る。にんじんとじゃがいもに火が通ったのを確認してからカレー・ルウを投入。ルウはこれまた家にあったS&B ディナーカレー(辛口)に、横濱舶来亭カレーフレーク【こだわりの中辛】を足して使った。このカレーフレークは結構お気に入りなのだ。よく混ぜてルウをまんべんなく溶かし、焦げないようとろ火にしてさらに10分ほどコトコト煮てできあがりである。あまり時間をかけたくないと言いつつも、結局1時間半ぐらいかかってしまった。炊いておいたあつあつのごはん(胚芽米を少し混ぜてある)を盛り、その上にカレーをたっぷりかけて腹いっぱいいただいた。ああ幸せ。
 かなり多めに作ったので、たぶん明後日ぐらいまで持つだろう(笑)。 にほんブログ村 お笑いブログへ
にほんブログ村

tag : ル・クルーゼ

村上春樹フェア?

325037a6.jpg 今日、仕事の帰りに渋谷のブックファーストに寄ったら、思いっきり村上春樹コーナーができていた。今回のノーベル文学賞候補がらみであろう。まあ、受賞こそしなかったものの、もともと彼の本は売れるし、さらに今回の件で大きな話題になったのは間違いないので、書店側が大損するということにはならないだろう。
 さらにその後タワーレコードに寄ったら、村上春樹へのオマージュということで『アメリカから届いた10のオマージュ』というCDが出ていた。これは村上春樹の小説に登場した曲をカバーしたアルバムだそうで、参加メンバーはChick CoreaMichael BreckerRon CarterDavid Garfieldなどとかなりの顔ぶれである。村上春樹本人の好みとはちょっと違うような気もするが。ともあれ、彼の小説へのオマージュというかたちで、すべて新録音で制作したという。加えて、その様子を記録したCD付きのフォト・ブック『音楽家たちの村上春樹 - ノルウェイの森と10のオマージュ』も同時発売されていた。いずれも企画はもちろん日本なのだが、それでもこういう企画が成立するようになったというのは、村上春樹という存在がもはや文学というジャンルや国境を超えて社会現象化しつつあるのだなあ、という感を強くする。それは『ノルウェイの森』がバカ売れしたときの騒ぎとは違うものだ。そしてそれは決して悪いことではないと思う。
 ついでに言えば、『ノルウェイの森』という作品、いまだに毀誉褒貶激しいところがあるが、僕の個人的な意見としては、あんなに怖い作品はないと思う。人間の心の中の深い暗い闇を愚直なほどに真正面から描いた、ひりひりするような痛みを感じる作品である。読んでいると、その闇の中にすうっと吸い込まれてしまいそうに感じることがあるのだ。吸い込まれたら戻って来られなくなるんじゃないか、という恐怖を感じる。正直、なぜあんなに売れたのかわからない。断じて軽薄なラブ・ストーリーなどではないのだから。
 ところで、彼の作品のなかで今のところ僕がいちばん好きなものは『ねじまき鳥クロニクル』である。前に、この作品の英語版が海外で本格的に注目されるきっかけになったと書いたが、オリジナルの日本語版でもやはりこの作品は彼にとってのターニング・ポイントになったと思う。この作品を書くことで、あきらかに彼はひとつ上の別の次元に突入した。文字通り「井戸=イド」の底に下りることによって人の心の奥底を見つめ、それまでは意識して避けていた感のある「暴力」をも正面から取り上げ、その中から人の心の深い闇と混沌とをすくい取って圧倒的なパワーで書き切った。ひとつの作品として成立してはいるが、その中には巨大なカオスと不条理が渦を巻いているのだ。あらすじを書くことがきわめて困難な作品なのである。彼は長編小説を書くとき、事前に構成を決めたりせず、ただ頭から流れ出てくるまま順番に書き進めていき、気がついたら終わっているのだそうだが、この作品、よく終わらせることができたなあと思う。ある意味、この作品そのものが力強い巨大な混沌そのものなのである。そしてそれこそが現代社会の姿でもある。
 村上春樹自身と対比されることも少なくない主人公「僕」のライフスタイルそのものも(この作品に限らないが)結局は平均的な現代の日本人のものに他ならない。実際、欧米のポップスやらパスタやらその他彼の小説に出てくるさまざまの小道具は、普通に僕たちの生活に入り込んでいるし、「僕」の台詞や行動が提示する価値観は、少なくとも僕には違和感はない。そこには、文化や民族の差を越えたきわめて普遍的なものが含まれていると思う。そして同じように感じる読者が多いからこそ、彼の本が世界中で売れているのだろう。
 かつて大江健三郎が彼を芥川賞の選考で落としたときにその理由として挙げたといわれる「欧米文化をただそのまま受け入れていて、それに対する葛藤や悩みがない」というのは、まさに彼の世代=団塊の世代以降の日本人の平均的な姿そのものである。それはすでにそこにあるもので、存在することがあたりまえであり、葛藤や悩みや屈折した感情の対象ではないのだ。実際に戦時下の生活を経験し、進駐軍の姿をその目で見た大江らの世代とはどうしたってギャップが出てくる。もし近いものがあるとすれば、海外に出た経験をへて日本に帰国した際に起きる「リバース・カルチャーショック」ぐらいであろう。これは僕自身にもある。しかし、彼が書き続けているのは、そのような目に見える文化や民族の違いではない。ノーベル賞の選考にはそういう部分も影響するようだが(今年のOrhan Pamukの受賞理由を見てもそれが窺える)、彼がくりかえし書いているのはそれらを超えたところにあるひとりひとりの「個人」なのである。
 しかも、彼は書くたびにどんどんスタイルや文体を変えて実験をしている。初期の『風の歌を聴け』や『1973年のピンボール』などの初期作品と最近の作品とでは、スタイルにおいても文体においてもかなりの違いがある。もちろん、その中にも「春樹節」とでも言うか、まぎれもなく村上春樹の文章だという刻印はしっかりと刻み込まれているのだが。
 ともあれ、書いた本人にとってさえ、なぜこんなものが自分の中から出てきたのかいまだに整理がついていないという『ねじまき鳥クロニクル』、仮にも本好きを自認するほどの人なら一読する価値はあると思う。 にほんブログ村 お笑いブログへ
にほんブログ村

tag : 村上春樹 チック・コリア マイケル・ブレッカー ロン・カーター デイヴィッド・ガーフィールド 大江健三郎

村上春樹、ノーベル文学賞ならず

ce0e3282.jpg 先ほどノーベル財団のサイトに、今年のノーベル文学賞はトルコのOrhan Pamukに授与されるとの発表があった。残念ながら、村上春樹の受賞は成らなかった。『The Wind-Up Bird Chronicle』(ねじまき鳥クロニクル)が出版されて以降の彼の勢いがけっこうすごかったので「もしや」と期待したのだが、彼が『ねじまき鳥』で本格的に世界的に注目されるようになってまだやっと10年あまりなので、まあ仕方ないのかも知れない。
 とはいえ、いま日本の現役作家でもっとも世界的にひろく読まれているのは間違いなく村上春樹である。海外で彼の著書の翻訳新刊が出ると、ニューヨークやロンドンのような場所はもちろん、けっこう地方の書店に行っても「普通に」平積みになっているし、各国の有力な新聞や雑誌に「普通に」書評が出る。つまり、昔の三島由紀夫川端康成などとは位置づけが異なり「普通に」同時代の作家のひとりとして読まれているのである。こういう読まれ方をした日本の作家は彼が初めてではないだろうか。大江健三郎もやっぱりまだどこか違うのだ。あくまで一部のマニアックな人たちにしか読まれていなかったのである。一時期は吉本ばななもかなり海外で若い人たちに読まれていたのだが、ここに来て一気に引き離された感がある。
 とくにこの2,3年ほどの村上春樹は、New York Timesの選ぶ年間ベストの中に名を連ねたり、著名な海外の文学賞を相次いで受賞したりして、ものすごい勢いで「のびてきた」感があった。また、実は海外の古書市場でも彼の本の相場が急騰してきており、4,5年前と比べると少なくとも倍以上、ものによっては10倍以上に跳ね上がっているのである。限定版のいわゆる「特装本」もイギリスなどで立て続けに発売されている。それだけ彼の人気が高まっているということなのだろう。
 こういう「賞」というものは、人気があるから取れるというものでもなく、運としか言いようがないこともある。読者としては、彼が今後も変わらずいい作品を書き続けてくれることを祈るだけである。 にほんブログ村 お笑いブログへ
にほんブログ村

tag : 村上春樹 ノーベル文学賞 オルハン・パムク 大江健三郎

Haruki Murakami - Nobel Prize?

4da3334e.jpg 間もなく、今年のノーベル文学賞の発表がある。その候補として村上春樹の名が挙がっているらしい。
 彼に関しては今でも好き嫌いが多少分かれるとは思うが、僕個人としては受賞しても何の不思議もないと思う。彼ほどにいまの社会をリアルタイムに、しかも深く掘り下げて重層的に描き、かつ独自のユニークなスタイルを築き上げた作家は他にほとんど見当たらないからだ。
 さて、発表まであと10分。結果はどうなるだろうか。 にほんブログ村 お笑いブログへ
にほんブログ村

tag : 村上春樹 ノーベル文学賞

横濱JAZZ PROMENADE 2006

0071708d.jpg 昨日、急に思い立って、横濱JAZZ PROMENADE 2006に出演したSwingin' Coconutsの演奏を聴きに行った。
 このバンドはマイミクでもあるジャズ評論家・村井康司さんがバンマスのビッグバンドで、他にもベースの山野井さんとかサックスの阿部さんとか、四ツ谷「いーぐる」周辺で知り合った友人知人が在籍している。
 ちょっと遅れて到着したので着いたときにはもう演奏がスタートしていたが、あとで聞いたら、1曲目はMiles Davisの演奏で有名なJoe Zawinulの曲「Directions」をやったらしい。その後はJaco Pastoriusの曲を中心に進み、最後のクロージング・テーマには、ほんの数十秒だけとは言え、なんとGil Evansの「Eleven」を持ってきた。まあこの曲もJacoのビッグバンドのレパートリーだったのでJacoつながりと言えばそのとおりなのだが、しかしこんな難しい曲、よくやるよなあと半ば感心、半ば呆れてしまった。どう見てもバンマスの好みが全開の選曲である。いや僕も好きだけど。
 それにしても、GilやJacoが1980年代に切り開いた新しい道を受け継ぎ発展させていこうとしているビッグバンドって、意外と少ないと思う。特に本国アメリカでは見当たらない(日本では渋さ知らズみたいにまったく別の文脈から新しいものが飛び出したりしているが)。新しいことをやろうという人材がジャズの世界に流れてこないのかも知れない。そういう連中はみんなポップスとかクラブ・ミュージックのほうに行ってしまうのだろう。もうジャズはリアルタイムの音楽ではなく、お神楽や歌舞伎などと同じで、保存すべき「伝統芸能」となってしまったのだ。好むと好まざるとにかかわらず、これが現実なのである。少なくともWynton Marsalisが現役でいる間は、万が一彼が大きく主義主張を変えでもしない限り(たぶんないだろうが)この傾向が変わることはおそらくないのではないだろうか。 にほんブログ村 お笑いブログへ
にほんブログ村

tag : ビッグバンド

荷物をめぐる冒険、そして散財の記録

23d616fb.jpg 月曜日、スペインに向かった相方からローマ字のメールが来た。とりあえず学校の寮には到着したのだが、マドリッド空港で荷物が出てこなかったという。おおかたロンドンでのトランジットの時にでも係員がミスったのだろう。僕もむかしアメリカで一回やられたことがあるが、あれは嫌なものである。幸い、昨夜遅くに無事に見つかったと連絡があり、ほっと胸をなでおろしたところだ。

 今日は会社から早く帰れたので、渋谷で途中下車してブックファーストとHMVに寄ってきた。ブックファーストでは川上弘美の『ハヅキさんのこと』、笙野頼子の『だいにっほん、おんたこめいわく史』、それになんとなく買いそびれていた佐藤哲也の『サラミス』を購入。HMVでは、買おうかどうしようかと迷っていたWeather Reportのボックスセット『Forecast:Tomorrow』を、たまっていたポイントを利用してえいと買ってしまった。はっきり言って目当ては、公式には初登場の映像が収められた付録のDVDのほうである。なぜこれだけ独立させて発売しないのだろう。だいたい、ジャズやフュージョンのボックスセットを買う人間のほとんどは既存のファンで、新しいファンは少ない。つまり、オリジナルのアルバムはみんなすでに持っているのである。このボックスセットにしても、CDの収録音源の中には初登場の未発表音源はたった2つしかなく、残り35曲はすべてアルバムとして既発の音源なのだ。つまりは二重の出費を強いられることになってしまうのである。マイルスのボックスセットといい、ここ数年のコロンビア・レガシーのやり方は、ポリシーとしてもビジネスモデルとしても根本的におかしい。

 ああ、そんなことよりも『新・ナカヤマを読め!』用の原稿を早く書かなければ。譜面ソフトはやっぱりフィナーレになっちゃうかなあ。と言ってもフリーウェア版だが。 にほんブログ村 お笑いブログへ
にほんブログ村

tag : 川上弘美 ウエザー・リポート

スペイン留学

209c16c5.jpg 今朝、相方がいよいよスペイン留学に出発した。写真は、ちょっと小さくて見えにくいかも知れないが、相方を乗せて成田から飛び立つブリティッシュ・エアウェイズのBA006便である(スケジュールより少し遅れて離陸した)。ヒースローでイベリア航空に乗り換えてマドリッドまでという長旅になる。僕も朝5時起きで成田まで見送りに行き、ついさっき帰宅したところだ。
 諸手続きをするはずだった某財団法人の不手際のおかげで間際までばたばたと右往左往し、実はまだ手続きが完全には終わっていない状態で出発する破目になったのだが、とりあえずは出発が1年遅れるという最悪の事態だけは免れることができた。やれやれである。
 途中、手続きの都合でおそらく1~2ヵ月後に一時帰国するが、トータルで1年間の留学ということになる。僕自身、国は違うがやはり1年間の留学経験があり、その時の体験は僕にとって非常に大きな財産となっている。相方にもぜひ貴重な体験を積んで帰ってきてほしいと思う。 にほんブログ村 お笑いブログへ
にほんブログ村

tag : スペイン

プロフィール

ぶる

Author:ぶる
大学時代にアメリカのど田舎に留学し、ジャズを中心にあらゆる音楽を聴き、酒と煙草と本と香水とNYと南フロリダとブルックス・ブラザーズと前のめりなお笑いを愛し(ただし最近ちょっと酒のほうは弱くなってきたかも)ある時は会社員、ある時はドラマー、ある時は音楽評論家、ある時は翻訳家といろいろな顔を持つ♂です。

太古の昔、パソコン通信の時代から「ぶる」というHNで活動しています。

カレンダー
09 | 2006/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
最近のキーワード
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
iTunes Weekly Chart
おすすめ楽器
BOSEオンラインストア
ボーズ・インイヤーヘッドホン
リンク
ブログリンク集
ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 お笑いブログへ 人気ブログランキング
スポンサーリンク
アニメイトオンラインショップ

シマンテックストア

マカフィー・ストア

PCDEPOT WEB本店/OZZIO

富士通パソコンFMVの直販サイト富士通 WEB MART

NEC スカイ・クロラコラボパソコン

デル株式会社

 iTunes Music Store(Japan)

Sony Music Shop

HMVジャパン







パイオニアオンライン

お役立ちリンク
おことわり
当サイトの動画は、YouTubeなどの動画共有サイトから定められた方法で転載したものです。 動画に対するお問い合わせは、各サイトへ直接お願いいたします。
ボットチェッカー
Googleボットチェッカー
Yahoo!ボットチェッカー
MSNボットチェッカー
当ブログオーナーの執筆・翻訳書
おすすめコーヒー豆
Yahoo!オークション
おすすめ書籍
おすすめBD/DVD
おすすめアニメ
おすすめゲーム
おすすめ音楽
おすすめ食料品
おすすめコスメティック
おすすめファッション
MoMA store
MoMAオンラインストアジャパン
ブログ内検索
RSSフィード
Add to Google/ My Yahoo!
Add to Google
My Yahoo!に追加
By FC2ブログ
無料blog
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

Twitter
FC2カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。