今日、昼前にネット上でZARDZARD
彼女は歌が圧倒的に上手い、という人ではなかったと思いますし(あ、下手だと言っているわけではないですよ)、音楽的に強烈なオリジナリティがあったわけでも、歌詞に深遠な思想があったわけでもありませんが、あの声にはひとを慰め、元気づける何かが確かにありました。彼女の声そのものが最大の魅力だったのです。ブレイクするアーティストというものは、ヴォーカルにしろ楽器にしろ、必ず強い訴求力を持つ独自の「声」を持っているものですが、彼女には間違いなくそれがあったと思います。これはやはり、天から与えられた「才能」と言うべきでしょう。
でも、そんな稀有の才能を持ち、多くの人に元気を与えてきた彼女が、実は去年から癌で闘病しており、しかも最期は(事故か自殺か不明だということですが)入院していた慶応病院の階段から転落し、若くして悲劇的な死を遂げたというのは、何ともやり切れないものがあります。
彼女の死が公になった直後、議員宿舎で首を吊って同じ慶応病院に運び込まれ亡くなった松岡農水相については、別にどうでもいいという感じですね。自業自得じゃん、としか思えません。それどころか、疑惑を何ひとつ明らかにせず彼岸に逃げるなんて、こんな卑怯な奴はいないとさえ思いますね。
インターネット上にデータを保存する「ストレージ」を利用し、ユーザーが自分のCDなどの音楽データを保存、いつでも携帯電話にダウンロードして聴けるサービスの提供が著作権侵害に当たるかどうかが争われた訴訟の判決で、東京地裁(高部真規子裁判長)は25日、著作権侵害に当たるとの判断を示した。
問題のサービスは、情報通信会社「イメージシティ」(東京都台東区)が05年11月から始めた「MYUTA」。ユーザーは音楽データをパソコンから同社のサーバーに保存し、携帯電話へのダウンロードはユーザー本人しかできない。
このサービスに対し、日本音楽著作権協会(JASRAC)は著作権侵害だと指摘。同社はサービスを中止したうえで、同協会を相手に著作権侵害に当たらないことの確認を求めて提訴していた。
訴訟で同社は「実質的にデータ複製や送信をするのはユーザー自身。不特定多数への送信はしておらず、著作権は侵害しない」と主張したが、判決は「システムの中枢になるサーバーは同社が所有、管理しており、同社にとってユーザーは不特定の者。複製と公衆(不特定多数)への送信の行為主体は同社だ」と判断。協会の許諾を受けない限り、著作権を侵害すると認定した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070525-00000119-mai-soci
素でわけがわからない。どう見てもこれは「特定ユーザー」が自身で保存したデータの、当該「特定ユーザー」への送信である。不特定ユーザーに送信できないようユーザー管理もされている。いったいどこをどう押したら「同社にとってユーザーは不特定の者。複製と公衆(不特定多数)への送信の行為主体は同社だ」などという判断に至るのかさっぱりわからない。この高部真規子という裁判長、あきらかにこのサービスの仕組みを微塵も理解できていない。こんな無知蒙昧のバカに法的拘束力のある判断を勝手にされては困るのだ。
…とここまで書いて「高部真規子」でググってみたら、この裁判官、どうやら以前から「トンデモ裁判官」として一部で有名らしい。たとえば、あの松下がジャストシステム
また、そもそもJASRACの方も、こんな訴訟を起こすという時点でバカ確定である。あるいは、裁判官がこの手のことに無知であるのにつけ込んでわざとやった可能性もある。だとしたらとんでもない極悪人である。…まあ、JASRACも前から日本の音楽を殺すようなバカなことばかりやっているから、単に彼らも同じようにバカでよくわからないままに訴訟を起こしただけ(いや「だけ」で済む話ではないのだが)なのだろうが。
彼らは、テクノロジーの発達による新しい音楽の楽しみ方の芽をすべて摘み取り、自分たちが理解できる旧来の方法へと無理矢理に押し戻そうとしている。正直、テクノロジーのわかっていない老人どもにはさっさと現役を退いてほしいのだが。そうしないと日本という国が誤った方向に進んでしまう。
さて、次は弁護士篇である。先日おこなわれた山口県光市母子殺害事件の差し戻し控訴審で、被告の犯人になんと合計21人の大弁護団がついたのだが、彼らが主張した内容を聞いて僕は引っくり返った。以下その概要。
被告は、自分が中学1年のときに自殺した母への人恋しさから被害者に抱きついた。甘えてじゃれようとしたので強姦目的ではない。騒がれたために口をふさごうとしたら誤って首を押さえ窒息死させた。死後に遺体を犯した行為は、生をつぎ込み死者を復活させる魔術的な儀式だった。長女は泣きやまないので首にひもをまいてリボンの代わりに蝶々結びにしたら死んでしまった。どちらも殺意はなく、(殺人より罪が軽い)傷害致死罪に当たる。
http://www.excite.co.jp/News/society/20070525202555/JCast_7937.html
最初にこれを目にしたとき、思わず「うっそおおおおおおおおおおおおおおお」と絶叫しそうになったのは言うまでもない。しかも、別のソースによると「(侵入したときに)水道屋の格好をしたのはコスプレの趣味であり、計画的な犯行ではない」という内容もあったと伝えられている。ここまで来るともうギャグとしか思えない。ほとんど「空想」あるいは「創作」の域に入ってないか?それにしたってリアリティ皆無で、受け手を納得させられるとは到底思えないのだが。そして恐ろしいことにこれはれっきとした現実の裁判における現実の弁護内容なのだ。この弁護士たちの頭の中はいったいどうなっているのだろう?お花畑なのか?
聞くところによると、この21人の弁護士はいずれも「死刑廃止論者」であるという。いわゆる「人権派」と言われる連中だ。その団長である安田好弘弁護士は、かつてオウム真理教の麻原彰晃の一審で主任弁護人をつとめ、遅延戦術などで裁判の進行を遅らせた張本人だという。むろん、そのときも今回も、ひたすら被告たる加害者の人権だけを守ろうとし、被害者のことなど一切お構いなしである。そして今回も彼とその愉快な仲間たちは、ただ被告を死刑にしないためだけに、こんな無茶苦茶な話をひねり出してきたらしい。
死刑反対という意見そのものは僕もアリだとは思う。まだまだ議論を尽くすべきデリケートな問題なのだから。しかし、裁判の場で死刑反対の話を持ち出してくるのは間違っている。死刑廃止というのは法律そのものに関わる立法の問題であり、裁判というのはあくまで現行法にもとづいた司法の場である。彼らはそこのところがわかっていない。あるいはイデオロギーで歪んだ使命感のために見えなくなっている。
また、裁判の中で被告を弁護することが、弁護士としてやらなければならない仕事であることも僕はもちろん理解している。それが法の下の平等というものだ。ただし、弁護するのなら、ちゃんと証拠に基づき論理立ててそれを証明していかなければならない。情状酌量を狙うにしてもやり方というものがある。しかるに今回の弁護内容は何一つ具体的な証拠に基づいておらず、単に表面的に話を作りなおしただけだ。要するにやっぱり「創作」なのである。しかもその作り方も実に稚拙で、かつ道理に大きく外れたものであり、情状酌量どころか反感と失笑を買うのが関の山といった代物だった。…いや、もっとはっきり言おう。あんな無茶苦茶な内容が通ると本気で考えていたとすれば、彼らの知能と精神状態を疑わざるを得ない。正直、被告だけでなくこの弁護士たちの精神鑑定も必要なんじゃないかと思ってしまった。
昔「世の中、バカが多くて疲れません?」というフレーズが流行ったことがあったが、なんだか年々ますますバカが増えているような気がしてならない。
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僕はいまの日本のお笑いは正直言ってあまり好きではないのですが(ほとんどが「笑わせる」ではなく「笑われる」のレベルにとどまっているし、単なる「いじめ」でしかないものも多い)たまにピンポイントでツボに入ることがあります。たとえばこれ。http://youtube.com/watch?v=3Oo0aFG1TbQ
(英語字幕付き)
『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!
日本のお笑いの中でも特に欧米や英語をネタにしたものは、コンプレックス丸出しでものすごく卑屈に見え、まさに「笑われる」の世界なので基本的には大嫌いなのですが、ここまで突き抜けられると問答無用で爆笑してしまいます。ジミーちゃん恐るべし。
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1979年にキューバでおこなわれた伝説の「Havana JamTony Williams
いやー、楽しみですね。
試験が無事終わったせいか、今週末はすっかり抜け殻状態となっています(笑)。今日は天気がいいので洗濯などをしつつ、キューバ音楽のCDを連続でがんがん流しています。いまかけているのは『From Afrocuban Music to Salsa
そういえば、中山康樹
それにしても、このトシになってまったく新しい分野の資格を取ることになるとは想像もしていませんでしたね。確かに僕はいま証券業界で仕事してますけど、仕事そのものは相変わらずITだし、上司からも最初は「外務員試験は受けなくていい」と言われてましたから。
まあ、これまで証券を含め金融の知識がほぼゼロだったので(そんな状態でよく証券業界に飛び込んだなあと今となっては思いますが)まとめて金融の勉強をするいい機会になりました。
ああ、これでようやく会社の行き帰りに普通の文芸書が読める(笑)。
でも、来月中旬ごろにどうやらニューヨーク出張が入りそうなので嬉しい。前にニューヨークに行ったのは、blogを遡ってみると2004年6月中旬。ちょうど3年ぶりということになります。あそこはちょうど6月中旬〜下旬あたりのタイミングで、ほとんど一夜にして一気に夏に突入するので、それだけが心配です。前回のときはそれで死にそうになったから。いや、ニューヨークの夏ってほんと暑いんですよ。
まだスケジュールが確定していないので、自由時間がどのくらい取れるかはわからないけど、最低でもSweet Rhythmのチョウ(ここの名物バーテン)には久々に会いたいですね。The Metropolitan Museum of Art













