スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
にほんブログ村 お笑いブログへ
にほんブログ村

持ち寄り2009年ベスト盤大会@いーぐる

昨日、四谷のジャズ喫茶「いーぐる」年末恒例の「持ち寄り2009年ベスト盤大会」に行ってきました。これは「いーぐる」で随時行われている連続講演の講演者たちが、それぞれ今年のベストと思うCDをかけて紹介するというイベントです。僕自身はもう2,3年ほど講演をやっていないのですが、以前何度かやらせていただいた縁でこの年末大会だけは出させていただいてます。というか、せめてこれだけは死守しないとヤバい(苦笑)。
僕が今回取り上げたのは、森山威男の「フル・ロード」。今年の2月に当ブログでも取り上げたことがあります(「森山威男「フル・ロード」が紙ジャケットCDで再発」参照)。これは1975年に出たLPのCD再発盤で、厳密には新譜ではないので反則ではあるのですが、ここ数年本当の意味での新譜をあんまり買っていないのと、実際に内容がいいと思ったので紹介しました。特に、いまのジャズにもっとも不足している「表現の過剰さ」の大事さをここで再認識してもらいたいという意図もありました(近年は社会全体の風潮として、そういう「過剰さ」があまり求められていないのだろうな、というのもわかってはいるのですが)。当時の山下洋輔トリオの過剰きわまるサウンドにおいて、いかに森山威男の支配力が大きかったかがよくわかるアルバムだと思います。
ちなみに、他に候補として持って行っていたのは、ジャズではありませんがマイケル・ジャクソンの映画と同タイトルの「THIS IS IT」でした。今回の持ち寄り大会はジャズというジャンルにこだわらないとのことだったので、実は最初はこちらを紹介しようと思っていました。ただ、このアルバムは幻に終わったラスト・ツアーのセットリストの再現ということもあってほとんどが既発音源であり、唯一「新曲」とされているタイトル曲も、実際は過去の未発表音源にジャクソンズのバックコーラスやオーケストラを後からかぶせたもので、制作にマイケル自身の意思が入っておらず、内容的にも未完成な部分があるので、直前になって森山威男に差し替えました。
他の方々が紹介したCDは「いーぐる」のサイトにリストが出ていますので、興味のある方は見に行ってみてください。個人的には、原田和典さんが持ってくるものは毎年ほんとうにハズれがないなあ、といつも感服しています。

その後、例年はそのまま「いーぐる」の忘年会になだれ込むのですが、今年はご近所の忘年会の予定が先に入ってしまっていたため泣く泣くここで失礼しました。でも相方と落ち合うまで少し時間があったので、途中で渋谷のタワレコに寄り、思わず「ザ・ビートルズ・モノ・ボックス」初回生産限定版と「Miles Davis: The Complete Columbia Album Collection」を衝動買いしてしまいました。
前者は、「いーぐる」で田中ますみさんがその中の1枚をかけたのを聴いて「やっぱりすげえ」と思った、という伏線があったのですが、タワレコに行ったら、とっくに売り切れたと思っていた初回生産限定版がまだいくつか残っていて、これはあるうちに買っておかねば、と思わずふらふらと買ってしまいました。
後者は、正直欲しかったのはおまけのDVDだけだったのですが、いま持っているマイルス・デイヴィスのCDの中にはCD化初期のころの古いものもけっこうあるので、えいやと買ってしまいました。こういう、CDを買わせるためにレア映像のDVDをおまけにつけるというソニーのあこぎな商売のやり方ははっきり言って嫌いなんですけどね。数年前のウェザー・リポートのボックスもそうだったけど、なぜDVDだけで独立させてリリースしないのかと。以前、友人たちとの間で、こういう箱モノをぶーぶー言いながら結局買ってしまう自分たちを指して「箱男」などと自嘲気味に呼んでいたことがありますが(苦笑)。
まあ、それでもこのDVDにおさめられている1967年のマイルス・クインテットの映像は、過去にブートレグDVDでも見ているので内容は知っていたのですが、やっぱりものすごいです。下手なロックなど軽く蹴散らしてしまうほどの圧倒的なパワーとスピードとキレ、息詰まるような緊張感、そして余計な媚びはもちろん曲名紹介すらせず、ただひたすら演奏だけでものを言うというとんがった姿が猛烈にクールでかっこいいです。やっぱりこうでなくちゃ。

関連記事
にほんブログ村 お笑いブログへ
にほんブログ村

tag : ジャズ マイルス・デイヴィス 森山威男

comment

Secret

No title

マイルス・デイヴィスはジャズの帝王と言うだけあって別格ですね。
一音一音に力が篭っているいるし、王道を行くようであって、枠に縛られることがなく、自分の世界をどんどん拡げて行くという姿勢があって、そうやって作り上げた音楽が未だに色褪せないところがすごいです。

No title

>>ケロ4様
マイルスは、時代とともに総体としての音楽のスタイルはどんどん変わっていった一方で、彼のプレイそのものは実はほとんど変わっていないという二面性を持ったアーティストだったと思いますね。時代性と普遍性の両方をあわせ持った稀有な人だったと思います。

No title

馬鹿じゃね
プロフィール

ぶる

Author:ぶる
大学時代にアメリカのど田舎に留学し、ジャズを中心にあらゆる音楽を聴き、酒と煙草と本と香水とNYと南フロリダとブルックス・ブラザーズと前のめりなお笑いを愛し(ただし最近ちょっと酒のほうは弱くなってきたかも)ある時は会社員、ある時はドラマー、ある時は音楽評論家、ある時は翻訳家といろいろな顔を持つ♂です。

太古の昔、パソコン通信の時代から「ぶる」というHNで活動しています。

カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
最近のキーワード
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
iTunes Weekly Chart
おすすめ楽器
BOSEオンラインストア
ボーズ・インイヤーヘッドホン
リンク
ブログリンク集
ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 お笑いブログへ 人気ブログランキング
スポンサーリンク
アニメイトオンラインショップ

シマンテックストア

マカフィー・ストア

PCDEPOT WEB本店/OZZIO

富士通パソコンFMVの直販サイト富士通 WEB MART

NEC スカイ・クロラコラボパソコン

デル株式会社

 iTunes Music Store(Japan)

Sony Music Shop

HMVジャパン







パイオニアオンライン

お役立ちリンク
おことわり
当サイトの動画は、YouTubeなどの動画共有サイトから定められた方法で転載したものです。 動画に対するお問い合わせは、各サイトへ直接お願いいたします。
ボットチェッカー
Googleボットチェッカー
Yahoo!ボットチェッカー
MSNボットチェッカー
当ブログオーナーの執筆・翻訳書
おすすめコーヒー豆
Yahoo!オークション
おすすめ書籍
おすすめBD/DVD
おすすめアニメ
おすすめゲーム
おすすめ音楽
おすすめ食料品
おすすめコスメティック
おすすめファッション
MoMA store
MoMAオンラインストアジャパン
ブログ内検索
RSSフィード
Add to Google/ My Yahoo!
Add to Google
My Yahoo!に追加
By FC2ブログ
無料blog
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

Twitter
FC2カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。