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いーぐる忘年会

0ebfb8fb.jpg 昨日、四ツ谷のジャズ喫茶「いーぐる」の年末持ち寄りベスト盤大会2007および忘年会に行ってきました。
 ベスト盤大会で僕がセレクトしたのは、ブログでも以前紹介したJohn McLaughlinJaco PastoriusTony Williamsの3人による『TRIO OF DOOM』に収録された「DARK PRINCE」です。これは、突如違うキーで弾き始めたJacoに対し、テンパりつつも力でねじふせようとするJohn、曲のストラクチャーを必死に維持しようとするTonyによる文字通り「戦い」の記録です。結果、前半は崩壊寸前のぎりぎりのところまで行きながらもなんとか踏みとどまっており、むしろこの緊迫感溢れる壮絶な演奏は、従来「ライヴ音源」と称して出ていたスタジオ・テイクよりもいいぐらいです(途中のTonyのソロなんか、もうちびりそうなぐらいに凄まじいです)。結局はある一点でついに糸が切れてしまったわけですが、それでもなお「名演」と呼べるものすごい演奏であると思います。
 ちなみに、他に候補として持参していたCDは、森山威男の『A LIVE SUPREME』と、Bruce Hornsbyの『CAMP MEETING』でした。森山威男のCDは以前にもブログで書きましたが、今や楽器の音だけで聴き手を黙らせることができる数少ない巨匠のひとりによる、渾身の傑作です。Bruce Hornsbyは、80年代にBruce Hornsby And The Rangeとして『THE WAY IT IS』という大ヒット・アルバムを生んだロック・ミュージシャンで、そのアルバムのタイトル曲は、のちに2PACがこれも名曲と言うべき「Changes」(死後発売された『GREATEST HITS』に収録)の元ネタとしてサンプリングしたことであらためて注目を集めました。そんなBruceがChristian McBrideJack DeJohnetteという超一流のジャズ・ミュージシャンと組んで、ジャズ・ピアニストとして初めて出したアルバムがこれです。実はあまり期待しないで買ったのですが、思いのほか腰の据わった演奏で、下手なジャズ・プロパーのピアニストよりよっぽどいい音を出しています。「ロックやポップスで活躍するミュージシャンが演奏するジャズ」というのは、もしかしたら「いーぐる」の特集で取り上げても面白いかも知れません。

 ところで、このベスト盤大会でちょうど僕の前に出るはずだった横井一江さんが、そろそろ順番だということで紹介するCDのジュエルケースを開けたら、なんと中身が入っていないという珍事が発生。ディスクを自宅のCDプレイヤーの中に忘れてきてしまったのでした。ちなみに、彼女が紹介しようとしていたCDはGlobe Unity Orchestraの『GLOBE UNITY - 40 YEARS』(Intakt Recordsのサイトからも直接購入できます)。「いーぐる」の40周年にも引っかけて紹介したかったのにぃ、とご本人は頭を抱えていましたが、僕はそれを見て悪いと知りつつもつい大笑いしてしまったのでした。

 ベスト盤大会の後はそのまま忘年会に突入。20人以上でがんがん飲みかつ食らい、真面目な話から公にはできないようなヤバい話まで飛び交って大いに盛り上がりました。もっと長居したかったのですが、タクシー帰りになると懐が痛いので(苦笑)結局電車で帰宅しました。

 帰宅途中、南北線の四ッ谷駅でスーツケースを持ったアジア人の女の子が警察官と何やらモメているのに遭遇しました。彼女が英語で何やら訴えているものの、警察官が英語が全然駄目で会話が成り立っていない様子だったので、見かねて助っ人に。聞いてみると、彼女は韓国から着いたばかりの韓国人で、成田空港から成田エクスプレスと地下鉄を乗り継いで四ツ谷まで来たところで財布がなくなっているのに気づいたとのこと。その旨警察官に通訳して説明し、結局、ホテルのフロントで事情を説明してしかるべき対応をしてもらうのが一番良いだろう、という結論に。ちょうど電車が来たので彼女と一緒に南北線に乗り、彼女の降りるべき駅を教えて、僕は乗り換えのため永田町で降りました。無事に財布が見つかればいいんだけど。
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comment

Secret

そのオマヌケな横井です。

昨日入った情報によると、このグローブ・ユニティ・オーケストラの9月に行われたNY公演がAll About Jazz New YorkのPerformance of the Yearに選ばれたとか。若い人達も多く聴きに来ていて、大変好評だったことは話に聞きましたが、ベストに選ばれたのには吃驚。Intaktの別の作品『Wadada Leo Smith/Gunter Baby Sommer - Wisdom in Time』がAlbum of the Yearだそうです。刊行は年明け、同時にHPにもアップされる筈です。アメリカの媒体でこういう作品が選ばれるのは、なんだかとっても不思議です。選考者の嗜好もあるのでしょうけどね。



>>yokoiさん

こんにちはー。大笑いしちゃってすみませんでした。

それにしてもヨーロッパじゃなくてNYでそういう状況が起きているのですか。確かにNYでも非アメリカ人、非アフリカン・アメリカンのジャズ・ミュージシャンのほうが元気がいいのですが。LAもフュージョンの街だからやっぱり白人のほうが多いし。

っつーかそもそも今の若いアフリカン・アメリカンの連中はジャズなんか聴いてないんですけどね。NYでジャズクラブ行っても、若い聴衆のほとんどは白人です。

CDケースを開けたら中が空、私もよくやりますよ。

ブログ読んでて「あるある」と思わず笑ってしまいました。

>>さこ姫さん

ううむ、よくあることなのか…。

僕自身はすぐケースに戻す癖がついているのでやったことないんですよ。CDでもDVDでも、熱を持ったプレイヤーの中に放置しているとディスクの劣化が早くなりそうなので、聴き終わったらすぐ出してケースに戻すようにしているのです。

ぶるさん几帳面なのですね。

って私が雑なのか(笑

CD聴いたらそのまま入れっぱなしだったり、そこらにある空きケースにとりあえず突っ込んだり、なので、中身と外見が一致してないこともしょっちゅうですwww

来年はぶるさんを見習って、ちゃんと戻すようにしたいと思います(って三日坊主になりそう。。。)

プロフィール

ぶる

Author:ぶる
大学時代にアメリカのど田舎に留学し、ジャズを中心にあらゆる音楽を聴き、酒と煙草と本と香水とNYと南フロリダとブルックス・ブラザーズと前のめりなお笑いを愛し(ただし最近ちょっと酒のほうは弱くなってきたかも)ある時は会社員、ある時はドラマー、ある時は音楽評論家、ある時は翻訳家といろいろな顔を持つ♂です。

太古の昔、パソコン通信の時代から「ぶる」というHNで活動しています。

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